2009年2月5日木曜日

OLYMPUS E-420

一眼はNikon F801S、コンパクトカメラはFuji FinePix Z2を使っているんですが、デジカメの便利さに負けて一眼の出番がめっきりなくなっておりました。

まあ、仕事も辞めてしまったし、たまにスライム撮って遊ぶ分には携帯でいいし、困っていなかったんですけどね。ときどきやってくる何かを創造したい症候群が、春の日差しに誘われてムクムクと。

そこで久々にNikonを取り出してみました。メンテしてレンズを選んで、散歩に出かけること30分。重い。
この重みと感触がたまらないのは違いないんですけど、構えたひじが落ちてくるのが自分で分かるのです。もう年ね。


そんなわけで、キタムラでずいぶん軽いカメラだなと眺めていたらジャンクカメラでも下取り値引きをしてくれるというので、思わず買ってしまいました。



白いボディカバーはお約束です。斜めがけストラップなんていうイカしたものをインプレスで売ってたようですが既に完売のようで、ストラップはオリンパス純正をつけました。巻き付け易いので当分このままでいこうかと。


撮ってみた率直な感想は、Nikon F801Sは優秀なカメラだと再認識したというのが正直なところですが、現像した写真の完成度を求めるのなら銀塩ハイクラス一眼にすればいいのであって、そんなことをこいつに求めるのは間違いというやつです。

一眼っぽさを楽しむのには丁度いいカメラではないでしょうか。軽いし大袈裟じゃないから気軽に持ち歩けるし、気軽に撮れるというのは何にも勝るアドバンテージです。じっくり撮るのもいいけど、撮る機会が多ければ気に入る写真を撮れる確率も上がりますからね。

同クラス入門機と比べると手振れ補正がないことをよく指摘されますが、明るいレンズを使う、リモコンを使う、体の一部を壁などにつけて固定するなど旧来の防御策をとれば、本体の軽さもあってそこそこいけます。

手ぶれ以外にも、明るいレンズの方が一般的に描写もきれいですので、手頃なところでシグマの30mmあたりを付けるといいかもしれません。僕は明るい中望遠あたりを狙ってみようと思います。


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