2005年7月14日木曜日

ワイヤレスジャパン2005

ITmediaで特集を組んでいます。話題に上るのは携帯電話ネタが多いのですが、通話機能はさて置いて、カバンの中身を全部携帯電話に突っ込んでしまいましょう的な方向に進んでいるのがよく分かりますねぇ。これに対して、Vodafoneの津田会長は、講演で、音声通話が伸びているアメリカを例に挙げて、音声通話を見直すべきだと述べたようです。僕は仕事では通話機能しか使わないので、基本的なところでは津田会長と同じ意見です。が、ITmediaの記事の書き方なのか津田会長の講演自体がそうだったのか分かりませんが、いちいち他国の携帯電話と比較して「プリペイド携帯が普及していない日本はおかしい」「韓国では銀行キャッシュカードを内蔵しているのに比べて、日本は遅れている」というのは、いかがなものかと。国によって、社会構造もキャラクターも、携帯電話の位置づけも違いますし。ある機能を搭載するには、メリットもデメリットもあるでしょうしねぇ。

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