出張先で時間があいたときには、本屋か文房具屋で過ごすことが多い。駅前には大きい書店か百貨店があって、上の方のフロアには文房具屋が入っているものと相場が決まっているから、探すのにあまり苦労もないからだ。
そして、そういう文房具屋には、所狭しと選りすぐりのアイテムが置かれている。
見慣れない街並、心地よい雑音。肌にまとわりつく都会の風。道行くきれいなお姉さん。トラベラーズハイも重なって予定外にしてしまった買い物に、伊東屋のリーガルパッドホルダーがある。
仕事用に買ってみたものの、日常の業務は裏紙を使っていたから出番がなかった。頭の中のごちゃごちゃしたものを紙に書き出しながら関連付けていく作業には、A4サイズは小さすぎたのだ。模造紙の方が向いてるんじゃないかと思う。
ところが。
「Legal」は「法律関係」というような意味で、リーガルパッドといえば、アメリカの法廷ドラマで弁護士がゴチャゴチャ書いている、あの黄色い紙のことだ。
キタコレ。
改めてよく見てみると、
このボコボコしているやつは「シボ」といって、もともとは革をもんだり絞ったりすると出る表面の凹凸のことだ。ビニルやPPの表面に加工すると、高級感が出たり、傷が目立ちにくくなる。
表紙の裏には紙や名刺をはさむポケットが付いていて、とりあえず書類を挟んでおくのに便利。
ペン挿しは周が小さめ。ためしに3種類のペンを挿し比べてみると、
おなじみジェットストリームの2&1。先が細いのが功を奏して、ヘッドの部分だけささった。パッドを閉じて持ち歩いても、辛うじて落ちない。
アメリカの一般的なボールペンは、ぴったりはまった。伊東屋のオリジナルとはいえ、基本的なリーガルパッドの規格を踏襲しているのかもしれない。
中間の太さのペンはないかと探していたら出てきたスライムのシャープペンシル。パッと見そんなに太くなさそうだったが、先のほうしか入らなかった。
パッドは、アスクルやオフィスデポで安いものがあります。
オフィスデポは、12冊で1000円弱。
伊東屋のホルダーにあうのは「レターサイズ」です。
2013年3月24日追記
写真の変更に伴い、試しに挿すペンの種類を変えました。
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